~不動産の相続手続のご案内~

大切な不動産をスムーズに相続するために


ご家族を亡くされた後、不動産の名義をどのように変更すればよいのか、お悩みではないでしょうか?

不動産の名義変更には、複雑な手続きが必要です。

また、相続人の方々で話し合いを進める必要もあり、時間や労力も多くかかります。

そのような場合、司法書士に相談することをおすすめいたします。

ここでは、不動産の相続手続について、わかりやすくご説明いたします。

  1. 不動産の相続手続の流れ

不動産の相続手続は、主に以下の流れで行われます。

相続人確定
遺産分割協議
相続登記

  1. 相続人確定

まず、誰が相続人なのかを確定する必要があります。

相続人は、民法で定められており、配偶者と血族が原則です。

具体的な相続人は、以下の通りです。

配偶者

父母
祖父母
兄弟姉妹
伯叔父・伯叔母
従兄弟姉妹
※上記はあくまで概略であり、詳しい内容は当事務所にご確認ください。

  1. 遺産分割協議

相続人全員で話し合い、遺産をどのように分けるのかを決めなければなりません。

遺産には、不動産だけでなく、預貯金、株券、車など様々な財産が含まれます。

遺産分割協議が整いましたら遺産分割協議書を作成します。

また、協議がまとまらない場合は、家庭裁判所に調停を申し立てることもできます。

  1. 相続登記

遺産分割協議で決まった内容に基づき、不動産の名義を相続人に変更する必要があります。

これが、相続登記です。

相続登記は、法務局で行います。

必要書類は以下の通りです。

相続登記申請書
被相続人の戸籍謄本
相続人の戸籍謄本
住民票
遺産分割協議書
不動産の登記事項証明(登記簿謄本)
※上記はあくまで一般的な必要書類であり、詳細は当事務所にお問い合わせください。

4.不動産の相続手続のポイント

不動産の相続手続には、以下のようなポイントがあります。

早めに手続きを進める
相続人全員で協力する
必要書類を漏れなく揃える
専門家に相談する

5.司法書士によるサポート

司法書士は、不動産の相続手続に関する専門家です。

具体的には、以下のような業務を行います。

相続人の確定
遺産分割協議書の作成
相続登記の申請
必要書類の収集
相続財産全般に関するアドバイス
司法書士に相談することで、スムーズかつ正確に不動産の相続手続を進めることができます。

  1. まとめ

不動産の相続手続は、複雑で煩雑な手続きです。

しかし、司法書士に相談することで、スムーズかつ正確に手続きを進めることができます。

大切な不動産を円滑に相続するために、ぜひ司法書士にご相談ください。

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