~不動産の相続手続のご案内~
大切な不動産をスムーズに相続するために
ご家族を亡くされた後、不動産の名義をどのように変更すればよいのか、お悩みではないでしょうか?
不動産の名義変更には、複雑な手続きが必要です。
また、相続人の方々で話し合いを進める必要もあり、時間や労力も多くかかります。
そのような場合、司法書士に相談することをおすすめいたします。
ここでは、不動産の相続手続について、わかりやすくご説明いたします。
- 不動産の相続手続の流れ
不動産の相続手続は、主に以下の流れで行われます。
相続人確定
遺産分割協議
相続登記
- 相続人確定
まず、誰が相続人なのかを確定する必要があります。
相続人は、民法で定められており、配偶者と血族が原則です。
具体的な相続人は、以下の通りです。
配偶者
子
父母
祖父母
兄弟姉妹
伯叔父・伯叔母
従兄弟姉妹
※上記はあくまで概略であり、詳しい内容は当事務所にご確認ください。
- 遺産分割協議
相続人全員で話し合い、遺産をどのように分けるのかを決めなければなりません。
遺産には、不動産だけでなく、預貯金、株券、車など様々な財産が含まれます。
遺産分割協議が整いましたら遺産分割協議書を作成します。
また、協議がまとまらない場合は、家庭裁判所に調停を申し立てることもできます。
- 相続登記
遺産分割協議で決まった内容に基づき、不動産の名義を相続人に変更する必要があります。
これが、相続登記です。
相続登記は、法務局で行います。
必要書類は以下の通りです。
相続登記申請書
被相続人の戸籍謄本
相続人の戸籍謄本
住民票
遺産分割協議書
不動産の登記事項証明(登記簿謄本)
※上記はあくまで一般的な必要書類であり、詳細は当事務所にお問い合わせください。
4.不動産の相続手続のポイント
不動産の相続手続には、以下のようなポイントがあります。
早めに手続きを進める
相続人全員で協力する
必要書類を漏れなく揃える
専門家に相談する
5.司法書士によるサポート
司法書士は、不動産の相続手続に関する専門家です。
具体的には、以下のような業務を行います。
相続人の確定
遺産分割協議書の作成
相続登記の申請
必要書類の収集
相続財産全般に関するアドバイス
司法書士に相談することで、スムーズかつ正確に不動産の相続手続を進めることができます。
- まとめ
不動産の相続手続は、複雑で煩雑な手続きです。
しかし、司法書士に相談することで、スムーズかつ正確に手続きを進めることができます。
大切な不動産を円滑に相続するために、ぜひ司法書士にご相談ください。
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