~預貯金・株式の相続手続のご案内~
大切な財産をスムーズに相続するために
ご家族を亡くされた後、預貯金や株式などの金融商品をどのように相続すればよいのか、お悩みではないでしょうか?
金融商品の相続手続は、複雑な場合もあり、ご自身で進めるのは手間がかかる上、難しいと感じる方も多いのではないでしょうか。
そこで、ここでは、預貯金・株式の相続手続について、わかりやすくご説明いたします。
- 預貯金・株式の相続手続の流れ
預貯金・株式の相続手続は、主に以下の流れで行われます。
相続人の確定
遺産分割協議
金融機関への相続手続き
a.相続人の確定
まず、誰が相続人なのかを確定する必要があります。
相続人は、民法で定められており、配偶者と血族が原則です。
具体的な相続人は、以下の通りです。
配偶者
子
父母
祖父母
兄弟姉妹
伯叔父・伯叔母
従兄弟姉妹
※上記はあくまで概略であり、詳しい内容は当事務所までご確認ください。
b.遺産分割協議
相続人全員で話し合い、遺産をどのように分けるのかを決めなければなりません。
遺産には、預貯金、株式だけでなく、不動産、車など様々な財産が含まれます。
遺産分割協議が整いましたら、遺産分割協議書を作成します。
また、協議がまとまらない場合は、家庭裁判所に調停を申し立てることもできます。
c.金融機関への相続手続き
遺産分割協議で決まった内容に基づき、金融機関で相続手続きを行います。
必要書類は以下の通りです。
相続届
戸籍謄本
被相続人の住民票
遺産分割協議書
相続人全員の本人確認書類
※上記はあくまで一般的な必要書類であり、詳細は当事務所にお問い合わせください。
- 預貯金・株式の相続手続の注意点
預貯金・株式の相続手続には、以下のような注意点があります。
早めに手続きを進める
相続人全員で協力する
必要書類を漏れなく揃える
金融機関によって手続きが異なる
税金に関する手続きが必要になる場合がある
- 司法書士によるサポート
司法書士は、預貯金・株式の相続手続に関する専門家です。
具体的には、以下のような業務を行います。
相続人の確定
遺産分割協議書の作成
金融機関への相続手続きのサポート・代行
必要書類の収集
相続財産全般に関するアドバイス
司法書士に相談することで、スムーズかつ正確に預貯金・株式の相続手続を進めることができます。
- まとめ
預貯金・株式の相続手続は、複雑で煩雑な手続きです。
しかし、司法書士に相談することで、スムーズかつ正確に手続きを進めることができます。
大切な財産を円滑に相続するために、ぜひ司法書士にご相談ください。
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